ダイエットにおすすめの食べ物はご存知でしょうか。巷では定期的に「コレが痩せる!」と言って紹介されているものが複数ありますが、数年するとその商品の名前を聞かなくなります。
今回は昔からトレーニングしている人が長く食べて愛用されている食べ物を3つ紹介します。
結論から言うと、納豆、キャベツ、さつまいもです。この3つには共通点があります。それは3つとも腸内環境を整える効果があります。それでは1つずつ見ていきます。
1 納豆
納豆は納豆菌が含まれていることから血をサラサラにし、腸内環境を整えることからも万能の食材です。
便秘気味な方でも納豆をたべることで便秘解消に繋がり、ボディビルダーの人たちもオススメする食べ物で必ず入っている食べ物です。
しかも豆類なのでタンパク質も豊富です。「畑の肉」という異名をもつことからも、十分な栄養素をもっており、食材の中で安価で手に入る優秀なダイエット食品です。
2 キャベツ
こちらも腸内環境を整えます。野菜なので食物繊維が多く、何よりかさ増しができます。
メイン料理の前にキャベツを食べておくことで急激な血糖値の上昇を抑えることもでき、量も多いことからもしっかりと食べればメイン料理の食べ過ぎや主食の食べ過ぎ防止に繋がります。
3 さつまいも
さつまいもは食物繊維が豊富です。便秘がちな人であれば主食をさつまいもにしてみたり、お菓子をやめて干し芋などに変えるだけでも腸内環境を整え、便の状態も安定させます。
現代人は食物繊維が足りていない現状があります。安価ですぐに食べることができる食べ物が豊富にあり、甘くておいしく、見た目もかわいいデザートもたくさんあります。ですが、その中で食物繊維が豊富で低カロリーのものは少ないです。
日本人は古くから農耕民族であり、穀物や野菜、豆類、魚を主食としてきました。
今のようにお肉の食べ放題もなく、野菜を栽培して食べていたことからも現代人より野菜を食べる量は圧倒的に多かったです。便秘がちになって、病院に通う人も少なく、よく動き、よく食べる生活をしていたので便秘とは無縁の人が多い人種です。
ダイエットは食事が8割、運動2割と言われているので、運動が苦手な人はまず食事の見直しから始めるのがいいと思います。
食事を変えることで精神が落ち着きます。腸内環境を整えることでセロトニンという精神伝達物質の働きをよくするため、腸内環境を整える食べ物にシフトするだけで自然と痩せやすい体作りができます。
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